「佐倉スペースデザイン/建築設計事務所」・・・設計の仕事＋日常のできごと

バルコニー側からみると

バルコニー側から見た模型写真です。
予算は厳しかったのですが、なんとかウッドデッキは残してもらいました。

アプローチから見た玄関と中庭

アプローチの細い通路から見たこの家の玄関です。
通路の延長部分はピロティになっていて、奥の庭が見えるようになっています。

そして、こんな家が建つ！

敷地の形、周りの環境を考えて二つの案を出しました。そして選ばれたプランの模型を作成。大きな家に見えるかもしれないけど、一つの塊がひとつの部屋。間仕切りはほとんどありません。限られた敷地、床面積を目いっぱい使っています。建物の半分を４５度振ることで、敷地の三角部分もしっかり使いきり、手前の高い塀を眺めなくて済むようになっています。

現地写真（6月-2）

これが、今回の計画地。南側の隣地より下がっているけど、この先の土地も全体的に下がっていて、道路に出るとゆるい下り坂になっています。なので、決して谷地の底ではなく、水はけも悪くありませんでした。シダ植物も植えていないし、生い茂った雑草も、日当たりの良さも示しています。

現地写真（6月-1）

6月に、初めてこの敷地を訪れました。道の途中が階段で、車では中に入れません。道路からは、少し奥まった変形の敷地です。それでも、30坪という広さがあれば、庭を作ったり、なにか楽しい設計ができるのでは、と感じました。